男女関係なくなぜ、人は1人では満足できないのか。

ふじふじ

2009年04月20日 22:28

浮気って、いつから不道徳なことって言われるようになったんだろう?本能という側面から見ると、動物のオスは、メスが自分以外のオスの子どもを宿すことを、ものすごく恐れる。そしてやさしくされれば心を開く。そこに動物的本能があればそういうことになります。

その本能と浮気は、深く結びついているのではないでしょうか。 遺伝子が強い子孫を残したいと願っているのに、不安のあるパートナーでは矛盾が生じてします

男は単なる遺伝子の運び屋なんていう人もいます。 そして雄には、自分の種をより多くばらまこうとする本能がありますね。

動物界において、これは競争と戦いを生み。 より秀でた雄が、多くの子孫を残せます。

この本能は種の存続のために生み出された有効な方法でしょう。

逆に女性側から見ると人間なんだから、生物の頂点に立つ人間としてその下等動物的な考えは捨てたら?って思う人が多いようです。男:ごもっとも(笑)

この違いはどこからくるのだろう? 人間は高度な精神機能を持っているかもしれないが、 肉体的には、動物と同じで、本能的な部分を持っている。

本能的というのは、DNAの影響を受けているという表現もできる。 つまり遺伝子だ。 あらゆる生物は、遺伝子で繋がっていると説く学者もいる

またなぜ、人は1人では満足できないのだろうか。 これは男とか女とか関係ないと思ってるけど.

現代の人間は社会的動物。 社会的に形成された欲望から解き放たれた人が増えた、のではなく、 逆に社会的欲望を満たされない環境下において酸っぱいブドウ合理化が進んだ、と見るべき

これが生物の頂点に立つ人間の姿だと言われても、何だか納得がいかない

ちなみに、動物のオスに見られる、求愛ダンスは、障壁を乗り越えるための必死な努力です。

また、せっかく女性と接することができたとしても、直後に別の男性に奪われてしまえば、自分の遺伝子を継承できません。

人間はある程度で妥協するところがあると思います (好みのタイプとか)。じつは動物の中にもそういうことがあるのです。

オスの間でメスを争って激しいぶつかり合いがあるような種では、弱いオスはどんなメスとでもよいから交配しようとするのです。

「浮気する遺伝子」はあるか無いかで聞かれれば無いと答えるべきであるが、浮気に関係する遺伝子はあるだろう。

それがただモテる要素(格好いいとか)が多くなるなどの他の要素でたまたま浮気する個体が多いだけかもしれないが・・・

人間だから、動物だからと意見の発信元が異なれば「なぜ浮気するのか?」というパズルの答えが遠のいてしまう。

また、なぜ結婚しないのか?という人間独特の現象も謎が多い気がする

動物は機械ではない。動物は物質でもない。生物としての動物には心がある。「人が浮気をするのは、浮気の遺伝子があるからだ。それというのも、浮気の遺伝子がある方が、進化の上で有利だったからだ」 こういう仮説が今も有力であることには間違いないと思う。

この記事の関連商品利己的な遺伝子増補新装版



関連記事