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2009年04月06日

人間の進化の謎にアプローチしていきたい

ぼくのみるところ,すべての意識的・志向的な動物種はなんらかの形の. 集合的志向性をもっている.

とはいえ,ぼくは動物行動学や動物の生物学には詳しくないので,これはただの推測でしかない.

集合的志向性をもつと,その種は自動的に社会的な事実や秩序を守ろうとする

でもいまや地球の主役は、チンパンジーやゴリラといった類人猿、なにより人間だと考える人は少なくないと思います。

そこでピンポイントではありますが「浮気」という人間独特の行動に着目し、これまでにない視点から、人間の進化の謎にアプローチしていきたい。

動物行動学(エソロジー)では「動物は自己の遺伝子を残し、自己の適応度(Fittness)を高めるべく行動している」として説明している。

同種の子供であるとはいえ、自身の遺伝子を受け継いる者をひいきにするのはこんな本能からきているのだろう

乳糖耐性遺伝子の話は、文化というより生化学的環境の変化という外部環境要因にすぎないので、社会行動学的要素でのネタが欲しいところ。

こういうと誤解を生みそうですが…。

後、キャパシティの観点から見るとヒトの適正個体数は増えすぎていないか?雑食といっても大型動物をも捕食するヒト。このことを世人たちも何世紀にもわたり議論されている

これまでになされたさまざまな議論を経てわかるのは、人間にだけ絶対的な権利を認めて動物には認めないという主張には、論理整合性も正当性もないということである。

認知動物行動学やダーウィン進化論が発展した今日では、ヒトの特別性を主張することはとてもイージーに感じる

動物に対しクレージーな情熱を持っている人間はごく一部だと信じたい

人類は地球上にたくさん居るけれども動物の親友はそうたくさんいない。それに動物の親友は、動物になってしまう権利と資格がある。

環境に対する認識が高まっている今、動物との共存にも、もっと意識を高めていけたらいいなぁと思う。

話がかなり脱線してしまったけど、人間のささいな行動やしぐさ、男女間の問題に関する疑問に、 動物行動学の見地から答えている、何とも楽しい読み物になるようにしていきたい。

生まれて間もない子どもが相手の年齢や美しさを判断できるのはなぜか、 なぜ女性は体臭のきつい男を好まないのか、etc

日常に溢れている出来事でも深く考えていくと面白い発見があったりする

人間を理解するのに、自然界から法則から抜け出した特別な生物として見ると、見えづらく見えないと言える。

それを自然界の法則と照らし合わせて、動物として見ると、理解し易く、理解への端緒を得易い。

動物行動学的参照を人間に対して行うことは有効だと思っているから。



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